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鑑定人 鈴木隆雄 経歴 |
氏名 鈴木隆雄(すずき たかお)
生年月日 昭和14年3月12日
学歴 東京理科大学理学部(物理学) 昭和36年3月卒業
加入学会 日本音響学会,電子情報通信学会,日本音声学会,音声言語医学会,
国際鑑識学会(International Association for Identification),
アメリカ法科学会(American Academy of Forensic Science),
日本法科学技術学会
職歴
昭和36年4月 1日 警察庁採用:警察庁技官
昭和36年4月 1日 警察庁科学警察研究所科学捜査部物理研究室
昭和46年4月 1日 科学警察研究所法科学第二部音声研究室
昭和48年4月 1日 主任研究官
昭和58年5月 2日 法科学第二部物理研究室室長
平成 元年8月25日 法科学第二部音声研究室室長
平成 6年3月29日 法科学第二部長
平成 9年4月 1日 副所長(法科学研修所長兼務)
平成11年3月31日 警察庁退職
平成11年4月16日 池上通信機株式会社 入社 顧問
平成14年5月22日 (有)日本法科学鑑定センター 取締役
平成17年1月31日 池上通信機株式会社 退職
平成18年6月28日 (株)鈴木法科学鑑定研究所設立 代表取締役に就任
現在にいたる。
叙勲 平成21年11月3日 瑞宝小綬章受章
留学
昭和43年2月〜10月 オーストラリア政府給費留学:オーストラリア原子力研究所
昭和55年9月〜56年9月 フランス政府給費留学:マルセイユ大学及びフランス郵政省通信研究所
委員会等嘱託関係
国際鑑識学会音声音響鑑識部門委員(1994〜1999)
日本鑑識科学技術学会副理事長(1998〜1999)
第14回国際法科学会プログラム副委員長(1994)
第4回日本法科学技術学会学術集会大会会長(1998)
第6回インド洋・太平洋地区国際法医・法科学学会組織副委員長(1998)
日本法科学科学技術学会評議員(1995〜 )
日本鑑識学会会長(2003〜2006)
電気学会 建築・施設のセキュリティ技術に関する調査専門委員会委員
(2001〜2002)
警察庁科学警察研究所特別研究員(2001〜2009)
鑑定業績
(1) 鑑定・検査業績の概要
@誘拐事件など音声鑑定 350件
A殺人事件など(ビデオ・写真)画像 18件
B強盗事件など照合計測 15件
C民事鑑定(東京地裁,神戸地裁,岡山地裁,福岡地裁,富山地検,京都地裁,
大阪高裁,名古屋地検,大阪地裁) 11件
合計 391件
(2)裁判所出廷 刑事・民事裁判(札幌高裁,東京地裁等) 11件
(3)主な鑑定等の事例
@ばんだい号墜落事件(昭和46年:北海道)音声鑑定
A爆発物取締法違反事件(昭和51年:北海道)道庁爆破事件鑑定
Bニセ電話事件(昭和51年:東京高検)鑑定
C成田空港職務強要事件(平成2年:東京地裁)鑑定
D甲府信金女子職員誘拐殺人事件(平成5年:山梨県)鑑定
11 著書等
1)放送技術(兼六館出版)
“声紋” 昭和45年11月号 P113〜117,1970年
2)エレクトロニクスニュース(エレクトロニクス協議会)
“声紋を追いかけろ”11月号,P4〜8,1971年
3)科学朝日
“声の個人性を声紋で追及” 35巻5号 P48〜53,1975年
4)あなたの科学技術(発明協会編集,科学技術庁技術振興局監修)
“声を見る” 8巻3号,P4〜5,1977年
5)警察時報
声紋(1) 36巻3号,P25〜27,1981年
声紋(2) 36巻4号,P48〜52,1981年
声紋(3) 36巻5号,P42〜46,1981年
世界のパトカー:サイレン音の分析 36巻6号,P59〜61,1981年
6)言語生活(筑摩書房)
電話と犯罪 No.407 10月号 1985年
7)研修(法務省総合研究所)
科学捜査入門(20) 第6章 音声鑑定
研修451号 P89〜100,1986年
科学捜査入門(21) 第6章 音声鑑定
研修452号 P83〜90, 1986年
科学捜査入門(22) 第6章 音声鑑定
研修453号 P71〜82, 1986年
8)言語生活(筑摩書房)
詐欺の種々相 No.426 5月号 1987年
9)日本の科学警察(東京法令出版)
音声鑑定と自動識別システム「捜査研究」第43巻臨時増刊号(通巻518号)
P135〜142,1994年
10)現代化学
科学捜査の最前線(6)音声鑑定
現代化学 No.292 7月号 P18〜22,1995年
11)理大:科学フォーラム
科学教養講座 声と犯罪捜査(1) 通巻200号 2月号 P16〜21,2001年
科学教養講座 声と犯罪捜査(2) 通巻201号 3月号 P25〜30,2001年
12 研究論文
44題 内 音声電話関係論文 33題
13 学会等発表
24題 (英語による海外発表8題
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